企業受付を彩る常設展示(大阪)
書道家・コーチ 髙田(高田)悦子が来訪者を迎える受付ロビーへ常設展示した『花』の書作品。力強い墨の流れと余白を響かせ、ブランドストーリーを立体的に伝えています。
コンセプト
企業の信条である「挑戦」と「調和」を一枚の書で表現。筆勢のダイナミズムと柔らかな余白が、来訪者に芯のある安心感をもたらします。額装は空間のマテリアルに合わせ、マットな質感を採用しました。
導入プロセス
経営層へのヒアリングからスタートし、3案のスケッチを提案。意思決定後は実寸モックアップを用いて視線の高さや照明位置を検証し、最適な濃淡と余白のバランスに調整しています。
展示ハイライト
ロビーの滞在時間を伸ばす「滞留点」として機能するよう設計。来訪者の動線にあわせて、筆跡の方向と余白の抜けを調整しました。